お知らせ / 開業1周年

  • Nicolita一周年のごあいさつ

    Nicolita一周年のごあいさつ

    地元食材のジェラートをもっと多くの方へ

    横浜・センター北のジェラテリアNicolitaは、2026年3月28日で一周年を迎えました。

    お店に足を運んでくださったお客様。
    日々、温かく見守ってくださる地域の皆さま。
    大切に育てた食材を届けてくださる生産者の皆さま。
    支えてくれた家族。
    そして、オープン当初から応援してくださったすべての皆さま。

    この一年を振り返ると、本当にたくさんの方の顔が浮かびます。
    まずは、心からありがとうございます。

    一周年という節目にあわせて、Nicolitaの公式サイトとオンラインショップを公開します。

    これまではInstagramを中心に、季節のフレーバーや営業情報を発信してきました。
    これからはInstagramを見ていない方にも、Nicolitaのことを知っていただきたい。
    そして、オンラインショップを通じて、遠方にお住まいの方にもNicolitaのジェラートを届けられたらと思っています。

    このサイトでは、店舗情報だけでなく、ジェラートに使っている食材のこと、生産者さんのこと、私たちがどんな思いでジェラートを作っているのかを、少しずつお届けしていきます。

    「こんなお店がセンター北に欲しかった」と言っていただけた一年

    この一年で、特に心に残っている言葉があります。

    「ジェラートってこんなに美味しかったんですね」
    「こんなお店がセンター北に欲しかった!」
    「遠くまで食べに行っていたけれど、近くにできて助かる」

    そんなふうに声をかけていただくたびに、この場所でお店を始めてよかったと思います。

    Nicolitaは、ただジェラートを売る場所ではなく、センター北のまちにふらっと立ち寄れる楽しみをつくりたいと思って始めたお店です。

    お散歩の途中に。
    お子さんとのおやつの時間に。
    お仕事帰りのちょっとしたご褒美に。
    誰かへの地元ならではの手土産に。

    そんな日常の中で、Nicolitaのジェラートを少しずつ選んでいただけるようになったことは、私たちにとって大きな喜びでした。

    夫婦二人三脚で続けてきた一年

    Nicolitaは、私が始めることを決意し、夫の全面的な協力のもと、二人三脚で続けているお店です。

    さらに私たちは、平日の昼間は別々のIT系企業で働く会社員でもあります。
    いわゆる二足の草鞋で、このお店をやっています。

    正直に言うと、想像していた以上に、時間的にも肉体的にもハードな一年でした。

    会社員としての仕事をしながら、仕込みをして、お店を開けて、食材と向き合い、お客様を迎える。
    楽しいだけでは続けられない日も、もちろんありました。夫婦喧嘩もたくさんしました。

    それでも、Nicolitaを始めてよかったと心から思っています。

    お店を始めていなかったら、こんなにたくさんの素敵な出会いはなかったと思います。そのひとつひとつの出会いが、この一年の大きな支えでした。

    チェーン店のような便利さや均一さとは違うかもしれません。
    でも、個人店には個人店ならではの心地良さがあります。

    「知っている顔に会いに来る」
    「少し話して、今日のおすすめを聞いてみる」
    「この前おいしかったから、また新たなフレーバーに出会いに来る」

    そんなふうに、人と人との距離が少し近い場所でいられること。
    それも、Nicolitaらしさのひとつだと思っています。

    地元には、まだまだ知られていない食材がある

    Nicolitaで伝えたいことのひとつは、地元には恵まれた食材がたくさんあるということです。

    普段、何気なく暮らしている場所のすぐ近くに、丁寧に育てられた野菜や果物があります。
    そのひとつひとつに、農家さんの手間や工夫、季節ごとの表情があります。

    この一年でうれしかったことのひとつに、農家さんたちがNicolitaの取り組みを面白がって、農作物を店頭に持ち込んでくださったことがあります。

    「これ、ジェラートにできる?」
    「こういう食材も使ってみたら面白いんじゃない?」

    そんなふうに食材が集まってくることは、Nicolitaにとってとても幸せなことでした。

    農家さんが大切に育てた食材を受け取り、ジェラートという形にして、お客様に届ける。
    そして、お客様が「こんな味になるんだ」「この食材、地元で採れるんだ」と驚いて、ご自身の生活に取り入れてくださる。

    その循環が生まれたことは、Nicolitaらしさのひとつになっています。

    ジェラートは、単なる冷たいスイーツではない

    Nicolitaがジェラートづくりで大切にしているのは、素材の味を活かすことです。

    余計なものに頼らず、食材そのものの香りや甘み、食感をどう引き出すか。
    そして、口に入れたときに、なめらかでおいしいと感じていただけるか。

    本物の食材で作ったジェラートは、なめらかで味が濃くておいしい。
    これは、Nicolitaがこの一年を通して伝え続けてきたことでもあります。

    果物のジェラートはもちろん、野菜を使ったジェラートにも、まだまだ知られていない魅力があります。

    ジェラートは、単なる冷たいスイーツではありません。
    食材の可能性を広げられるもの。
    季節を感じられるもの。
    そして、ときには食事のように楽しめるものでもあります。

    「尖りすぎている」と言われても、続けたかった野菜のジェラート

    開業以来、Nicolitaでは野菜を使った“お食事系ジェラート”にも取り組んできました。

    小松菜とクリームチーズを合わせた「コマチー」
    冷製コーンポタージュのような「スイートコーン」・「ウィンターコーン」
    「里芋・味噌キャラメル」
    「ほうれん草の胡麻和え」
    …などなど。

    初めて聞くと、少し驚かれるかもしれません。

    実際、開業当初は同業の方や厨房機器メーカーの方から、
    「最初から尖りすぎると失敗する」
    と言われました。

    けれど、私はジェラートには無限の可能性があると感じていました。
    甘いだけではない。
    果物だけではない。
    野菜も、味噌も、胡麻も、組み合わせ次第でちゃんとジェラートになる。

    そして、それはただ珍しいだけではなく、おいしいものになる。
    そう信じて、諦めずに続けてきました。

    今では、
    「野菜ジェラートしか頼まない」
    と言ってくださるお客様もいらっしゃいます。

    最初は挑戦的に見えたものが、少しずつNicolitaの魅力として受け止めていただけるようになったこと。
    それは、この一年でとても大きな手応えでした。

    遠くにいる方にも、Nicolitaのジェラートを届けたい

    公式サイトでは、オンラインショップも立ち上げます。

    お店に来てくださる方だけでなく、遠方に住むご家族やご友人、横浜を離れた方、贈り物を探している方、地元食材に関心のある方にも、Nicolitaのジェラートを届けられたらと思っています。

    贈り物として受け取った方には、横浜・都筑らしさを感じてほしい。
    季節の味を楽しんでほしい。
    素材を大切にしたものを贈られたと感じてほしい。
    そして、少し特別な気持ちになってもらえたらうれしいです。

    ジェラートを通じて、センター北で生まれた味が、遠くの誰かの食卓にも届いていく。
    そんな景色を、これから少しずつ広げていきたいと思っています。

    二年目のNicolitaも、よろしくお願いいたします

    一周年を迎えたからといって、何かが大きく変わるわけではありません。

    これからも、農家さんはじめ生産者の方への敬意を忘れずに、旬を逃さず、素材の味を活かしながら、ひとつひとつ丁寧にジェラートを作っていきます。

    でも、届け方は少しずつ広げていきたいと思っています。

    店頭で、直接お客様に手渡すジェラート。
    オンラインショップを通じて、遠方の方に届くジェラート。
    Instagramやこのブログを通じて、食材や農家さんの背景を知ってから味わっていただくジェラート。

    どの入口から出会っていただいても、Nicolitaらしさを感じていただけるように。

    二年目も、まだまだ試してみたい食材があります。
    まだまだ作ってみたい味があります。
    まだまだ届けたい方がいます。

    これからも、店頭で、オンラインで、そしてこのブログで。
    Nicolitaのジェラートを楽しんでいただけたらうれしいです。

    今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

    Nicolita店主 高橋智子

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